がんアライアワード受賞企業の取り組み事例

   

合同会社SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSの「がんと就労」施策【シルバー受賞】 - がんアライ部

合同会社SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSの「がんと就労」施策【シルバー受賞】 - がんアライ部

第1回がんアライ宣言・アワードに寄せられた、各社の「がんと就労」への取り組みをご紹介します。

 

シルバー受賞:合同会社SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS

事業内容:出版物の制作販売、webコンテンツ制作、店舗経営など

従業員数:21人

創業:2008年

ウェブページ:https://www.shibuyabooks.co.jp/

 

がんアライ宣言

私たちは、がん以外の病気や障害でも働き続けられる社会であることを望んでいます。

取り組みの背景や特色

渋谷の駅から離れた場所で、10年前にできた小さな会社です。通りに面した表は本屋ですが、書籍やウェブなどさまざまなコンテンツを制作したり、雑貨屋を運営したり、あらゆるものを編集しています。

 

特に制度らしい制度はない会社ですが、代表自らが難病に罹患したこと、それをすぐにスタッフでシェアしたことで、病気や障害があっても普通に働いているのが当たり前の日常になっています。

 

少人数でさまざまな事業を回しているため、一人でも欠けると大きなダメージを受けますし、採用にかけるリソースも潤沢ではありません。病気による不利な査定や差別などをする暇もなく、働く意思を持っている人には、働いてもらわないと困る環境です。全スタッフがかけがえのない財産なのです。

 

風土づくり

がんに特化した制度はありませんが、すでに難病罹患者や軽度の障害のある者が働いていますので、病気や障害で差別されたり不利な扱いを受けることはありません。

 

相談

特にがんに特化した環境・制度はありませんが、日頃からオープンな対話と、ITツールを使った情報の共有を推進しています。

 

>>2018年度がんアライ宣言・アワード応募企業の事例集はこちら

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