がんアライアワード受賞企業の取り組み事例

   

【がんアライアワード2021 ブロンズ】株式会社 繋の「がんと就労」施策 - がんアライ部

【がんアライアワード2021 ブロンズ】株式会社 繋の「がんと就労」施策 - がんアライ部

がんアライアワード2021に寄せられた、各社の「がんと就労」への取り組みをご紹介します。

 

ブロンズ受賞:株式会社 繋

事業内容:情報通信業

従業員数:4人

ウェブサイト:https://www.tsng.co.jp/

取り組みのきっかけやエピソード

 

・代表が先天性の心疾患をもっていること、代表の義父ががんで命を落としていることから、がんを含む病気が身近にあったため。

 

風土づくり

 

◆がんに限らず、本人が希望する限りは仕事を通じて社会とつながり続けるための環境を提供し続けることを当社のミッションと考えており、社員とそのミッションを共有している。

 

相談できる環境づくり

 

◆がんに罹患した際には本人の希望を最優先し、業務強度を調整可能とできるように、自社サービスの開発を行っている。

 

制度・配慮

 

◆フレックスタイム制度、在宅・リモートワーク制度を整備済みで、時間と場所に縛られない働き方をしてもらえるようになっております。

 

◆がん検診を含めた人間ドック・健康診断については全額福利厚生費として会社負担にて受診できるようにし、毎年の受診を勧奨しております。

 

◆がんを含む治療が必要な傷病を抱えた従業員が、治療を受けながら就労を継続できるようにするため、有給休暇とは別の年5日の病気治療のための休暇制度(有給)があります。

 

講評・コメント

 

・がん罹患社員本人の希望を優先した業務調整が可能で、病気治療のための休暇制度を整えられています。治療と仕事の両立をしやすい環境があることは社員にとって安心につながると思います。

 

・代表者自身が、先天性のご病気があるなど、病気に対し理解が深いため、社員ががんに罹患しても配慮を受けられる期待感があります。

 

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