がんアライアワード受賞企業の取り組み事例

   

【がんアライアワード2023シルバー】岩田社会保険労務士事務所の「がんと就労」施策 - がんアライ部

【がんアライアワード2023シルバー】岩田社会保険労務士事務所の「がんと就労」施策 - がんアライ部

がんアライアワード2023に寄せられた、各社の「がんと就労」への取り組みをご紹介します。

 

シルバー受賞:岩田社会保険労務士事務所

業種:社会保険労務士業

従業員数:3名(2023年10月1日現在)

https://yusuke-iwata.jp/

働く人を支える制度・ 体制

 

【1】がんと就労に関して、あるいは社員の健康や安全に関する基本方針等の表明

がんアライ宣言

 

採用面接時にがんアライ宣言について紹介。オフィスにがんアライアワード受賞の盾を掲示。

 

【2】休暇制度

なし

 

【3】勤務制度

フレックス勤務制度/在宅勤務(テレワーク)制度

 

■コンサルタント職については完全在宅勤務制度を導入しており、通勤等は不要。

 

■クライアント・顧問先とのコミュニケーションは原則、slack/chatwork等のチャットツールにて実施しており、またアポイントについてもオンラインミーティングでの開催としているため、がん罹患時にも在宅勤務で顧客対応もできる体制を整備している。

 

【4】支援体制

上司等との1on1、面談等の機会 

 

毎月1回上司と部下との間で1ON1を実施し、プライベート面の悩みも含めてヒアリング。

 

【5】健康増進支援

なし

 

働く人を支える風土、環境

 

【1】啓発、研修

その他啓発、研修  

 

■年1回程度。両立支援コーディネータでの学習内容を社内にシェアしている。

 

■所長の書籍を配布(一部、がんと就労の両立支援について解説)

 

【2】情報発信

両立支援に関するハンドブック・ガイドブックの配布

 

■両立支援に関するリーフレットを社内に設置している。

 

【3】コミュニティ

なし

 

【4】対外的な活動

がんに関する社会的な活動への参加

 

■神奈川県社会保険労務士会の「治療と就労の両立支援研究部会」に参加し、社会保険労務士として、神奈川県内の企業に対して「がん治療と就労の両立支援」を推進している。

 

■世の中に広く一般的に「がん治療と就労の両立支援」のテーマを広く普及啓発するために、労務理論学会にて学会発表を実施。

 

■拙著「ベンチャー・スタートアップ企業の労務50のポイント(セルバ出版)」において、治療と就労の両立支援に関する項目を設けて、まだ取り組み事例の少ないベンチャー・スタートアップ企業に対しての両立支援の重要性を解説している。

 

エピソード・思い

 

【1】がんと就労の取り組みを始めたきっかけ

ライフネット生命にてがんアライ部の活動に参画していたため。

 

【2】他社の担当者への応援メッセージ

定年延長やシニア活躍の時代にはより重要なテーマになると思います、一緒に両立支援の輪を広げていきましょう!

 

講評・コメント

 

社外への健康経営提案について検討している様子や、り患者が安心して業務に取り組むことができる風土づくりを進められている様子が見受けられます。

 

書籍で紹介も含め、がんアライの輪を広げていく活動に期待をしております。

 

※上記オレンジ色の枠内の項目は、がんアライアワード2023応募シートでチェックいただいた項目と同一のものです。

 

>>「がんアライアワード2023」受賞企業一覧はこちら

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